創業43年社歴は古くても、いつも新しいことにチャレンジしている会社です。

当グループは1972年不動産の売買を中心業務とする上総都市計画(株)として創業しました。その後、住宅建築を業務とする(株)フジノホームを設立。本物の煉瓦を外壁に使用した「煉瓦の家」として多くの住宅、 アパート、店舗等を施工して参りました。 そして2005年にはきたるべき高齢化社会に対応するために、社会福祉法人南山会を設立し、認知症高齢者のための施設グループホームの運営に取り組みました。
同じく2005年にはアパマンショップ木更津店を設立し、賃貸住宅の入居斡旋・管理業務をスタートし、現在では君津店・袖ヶ浦店の三店舗を運営し、管理委託戸数も2000戸を超えるようになりました。
2007年には高齢者住宅「憩いの里君津」を開設いたしました。この開設の経緯については、アパマン窓口の社員から一人暮らしの高齢者の方には、お部屋を貸すことが難しい、貸したいけど貸せない。 と言う話がありお客様に暮らしを提供する業者として、困っている人に手をさしのべることができない。これで本当にプロの経営者なのか。と言う思いから、それでは高齢者のためのアパートをつくろうと社内で検討し、当時まだ制度ができたばかりの適合型高齢者専用賃貸住宅の認可を取得、県南では第1号となる「憩いの里君津」をオープンし、現在では3棟の住宅で多くの高齢者の方がゆったりとした老後を過ごされております。そして、現在富津市の東京湾観音の並び、海と富士山を見渡す高台に来年4月オープンを目指し「憩いの里オリーブ」を建設中です。 このように私達は、いつもお客様第1に考えそこから新しいニーズを汲み取り、お客様と世の中に役立っていただける新しい仕事(価値)を創造しております。
そしてこれからも絶えざるイノベーションを続け、いつも新しいことにチャレンジできる会社でありたいと願っています。

代表者からのごあいさつ

団塊世代の想いを込めて、究極の高齢者住宅をつくりたい

私は、1948年団塊世代のど真ん中に生まれ、24才で会社を起こし、この国の高度経済成長と共に一生懸命走ってきました。
おかげさまで会社も順調に成長し、その傍ら地域社会に少しでも貢献したいと富津市の市議を20年間勤めさせていただきました。
しかし55才の時に、後半生を迎えるにあたり自分は果たしてこのままで良いのかと悩みました。特にともに走り続けた団塊世代の余生・老後の問題が心を占めるようになったのです。

それから様々な機会をとらえ老後の生活、老後福祉にかかわる話を伺い、施設を見学し、勉強してまいりました。そして市議時代からかかわってきた高齢者福祉に本格的に取り組むことを決意、2005年に社会福祉法人南山会を設立し、グループホームの運営をはじめました。 その後、当社が運営するアパマンショップの社員から一人暮らしの高齢者の方には、お部屋を貸すことが難しい、貸したいけど貸せない、という話が上がってきました。

効率優先、トラブル回避は斡旋業者としてまた不動産オーナーとしてやむを得ない事情でもあります。とはいえお客様に暮らしを提供する業者として、困っている人に事情が分かっているのに手をさしのべることができないというもどかしさ、申し訳のなさが滓のように堆積するのです。 その想いに手をこまねいたままでいて、高齢者福祉に携わる経営者と言えるのかと自問し、いっそ自分たちの手で高齢者のためのアパートを作ろうと考え社内で検討を重ねました。当時まだ制度ができたばかりの適合型高齢者専用賃貸住宅の認可を取得、千葉県の南部地区では第1号となる「憩いの里君津」をオープンし、現在ではサービス付高齢者向け住宅として3棟を運営するようになりました。

代表取締役:藤野 勉
上総都市計画(株)代表取締役
社会福祉法人 南山会理事長
藤野 勉

そしてこのたび、3棟にお住まいの高齢者の方々の日々の生活、職員との日常の交流から教えられた貴重な経験をもとに、素晴らしい地の利を得て、千葉県富津市に「憩いの里オリーブ」の建設を始めました。私たちの想いを込めた高齢者住宅は来年4月にオープンします。

「憩いの里オリーブ」は彫刻家 長谷川 昴氏デザインの高さ56mの東京湾観音像が鎮座する、海と富士山と遙か伊豆大島を見渡す大坪山山頂の約50,000㎡の広大な敷地の一角にあります。その敷地の一部にはすでに500本のブルーベリーが植えられ、今後は順次オリーブ園や菜園、花畑そしてヤギの牧場等を整備しゆく予定です。この農園は障害者就労支援の一環として障害者のみなさんが働ける環境、施設でもあります。
「憩いの里オリーブ」にご入居していただく皆様にも、できればボランティアとしてお手伝いしていただいたり、あるいはご自身の趣味として無農薬の野菜や花を育てていただきたいと思っております。

先日、私の外国の友人を現地に案内した時、その友人は開口一番「Like heaven!(天国のようだ!)」と言いました。
緑豊かで、自然に溶け込んでしまう・・・そんな別天地のような素晴らしい環境の中で、これまでの高齢者住宅やグループホームの運営の経験を生かし次の2つを実現します。

  • 特養や老健施設のように規則にしばられ個人の自由が制限される施設型の介護ではなく、利用者一人一人のご事情に合わせた介護施設を目指します。
  • また有料老人ホームのように高額な入居金や入居料ではなく、入居金は不要(0円)で入所料も月々176,000円~と安く設定させていただき、入居者ご本人・ご家族の負担の軽減を計ります。

入居される皆様が自由に伸び伸びと生活でき、手厚い介護で個人の尊厳が最後まで尊重される「終のすみか」 として暮らしてゆける究極の高齢者住宅を目指しております。

共に暮らす…入居者一人一人を尊重し、子が大切な親と身近で暮らすように尽くす。

私たちのコンセプトです。

老後を自由に暮らしたいとお考えの方、あるいは一人暮らしが困難なご家族をしっかりとした介護が受けられて、環境の良いところで老後を過ごさせてあげたいとお考えの方、是非「憩いの里オリーブ」にお問い合わせ下さい。

私たちと一緒に心豊かな老後をおくりましょう。